第一章

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銀臥「あぁ…そうだな…」 俺は琳樺に案内され家へと向かった… 銀臥「…そういえばさ…あの…俺が魔界に行く前にさ…その…」 上手く言えない…普通に言えたら慎治と一緒だしな… 琳樺「…う…うん……子供も…いるよ…?」 銀臥「…そ…そうか…なら…」 俺は懐から一つの箱を取り出した…ここに来る前にちょっと店に寄ってからだな…指のサイズが分かった事は気にするな… 銀臥「…責任を取るというか…子供が出来たからという理由じゃなくて…俺はお前の事を幸せにしたい…俺と……結婚してくれ…!」 最早俺も琳樺も茹で蛸の様に顔は真っ赤だ… 琳樺「…喜んで…!」
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