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銀臥「…俺は生きるのに精一杯だった子供を捕まえる程冷血じゃない…これからどうするんだ?」
璃瑠「……とりあえず…普通に稼げる仕事を見つけないと…学園にも通えない…」
銀臥「……そうか…行く宛はあるのか?」
璃瑠「そんなもの…ない…今までもほとんど野宿だったし…」
それならなおさら放っておけないな…
銀臥「…ならさ…お前がいいなら…うちの子供にならないか?」
璃瑠「……え?」
銀臥「…お前が路頭に迷う姿は見たくない…お前は女の子なんだし…体は大切にしないといかんぞ…」
璃瑠「……でも…」
銀臥「でもじゃない…お前はどうしたいんだ?」
璃瑠「……私は…家族がほしい…」
銀臥「なら…決まりだな…」
璃瑠「でも…本当にいいの?もう二人も子供いるのに…」
銀臥「大丈夫さ…俺も嫁さんも子供は好きだからな…お前一人増えたぐらい、なんて事はない…」
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