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銀臥「あぁ…実はな…かくかくしかじか…」
俺は今までの事を伝えた…かくかくしかじかで伝わるのは仕様だ…
琳樺「…なるほど…つまりその子を引き取って来たって訳だね?」
銀臥「あぁ…大丈夫か?」
琳樺「…僕は構わないよ?そんな子を追い出す訳にもいかないしね?」
銀臥「あぁ…璃瑠…こっち来て挨拶しろ…」
璃瑠「………こんばんは…」
璃瑠は珍しく緊張している様だ…そういえば…
銀臥「璃瑠…家の中なんだからコートは脱いだらどうだ?」
璃瑠「…でも…」
銀臥「大丈夫だ…」
璃瑠「………分かった…」
璃瑠はフードを外し、コートを脱いだ…すると…
銀臥「…驚いた…お前も獣人だったのか…」
璃瑠の頭には犬耳が…そしてコートの下に着ていた制服のスカートからは尻尾が…
琳樺「…可愛い…♪」
銀臥「…なるほどな…通りでコートを着ている訳だ…」
璃瑠「…だから…獣人の妹がいるお父さんとしか話さなかった…」
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