第一章

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琳樺「そう?ありがとう…♪」 銀臥「琳樺も随分と腕が上がった様だしな…まあ上がらない方もおかしいか…」 俺は次々と自分の分を食べていく… 銀臥「…そうだ…琳樺…一人増えた事だし…そろそろ…」 琳樺「…そろそろ…なに?」 琳樺は不安そうに俺を見る…何故不安そうなんだ…? 銀臥「…ここからじゃ学園にも遠いし…引っ越さないか?」 琳樺「…引っ越し…?」 銀臥「あぁ…学園の近くにな……駄目か?」 琳樺「…いや…うん…僕はいいよ?」 銀臥「そうか…じゃあ今度いい所探して来ないとな…」 琳樺「あっ…じゃあ僕も行くよ…」 銀臥「分かった…じゃあ…今度の休みに一緒に探しに行こうか…」 琳樺「うん…初めてのデートだね?」 銀臥「…そうだな…」 デートか…なんか今から緊張したりするな…てかこの歳でデートって…どれだけアツアツなんだか… 璃瑠「…え…?お父さん達デート初めてなの?」
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