第一章

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やっぱりそこに食い付いて来たか… 銀臥「あぁ…何人か一緒に出掛けた事はあるが二人では初めてだな…」 璃瑠「へぇ…もう何回も行ってるのかと思ってた…あ…お父さんの料理もちょっと頂戴?」 銀臥「あぁ…いいぞ…?」 俺は残っていた自分の分を璃瑠にあげた… 琳樺「…やっぱり…僕達って周りから見れば早過ぎるのかな…」 琳樺は珍しく落ち込んで様子だ…マズい… 銀臥「…そんな事はないと思うぞ…?要は二人が愛し合っているのかの問題さ…それに子供がいてデートしても…別にいいんじゃないか?」 琳樺「…そうだよね…」 銀臥「琳樺はちょっと考えすぎなんだよ…もうちょっと肩の力を抜こう…」 琳樺「うん…ありがとう…銀臥…」 璃瑠「…ホント…暑い暑い…見てるだけで暑いバカップルだね…その調子ならデートしても普通に見えるよ」 銀臥「ありがとよ…褒め言葉として受け取っておく…」
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