第一章

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銀臥「そうだろうな…世間じゃ何を言ってるか知らないが…まあ別に気にしない…」 璃瑠「…お父さんって…本当お母さん一筋なんだね…そういえば私はどこで寝ればいいの?」 銀臥「…そうだな…ベッドは足りないし…俺のベッドに寝るか?」 琳樺「じゃあ…銀臥は私のベッドで一緒に寝る…?」 銀臥「…ちょっと恥ずかしいが…そうさせてもらうかな…」 じゃないとさっき言った事を撤回する様な感じになってしまう…琳樺は泣かせたくないしな… 璃瑠「分かった…じゃあ寝ようかな…」 銀臥「待て待て…風呂に入れよ…」 璃瑠「…え?風呂…?」 もしかして…璃瑠は… 銀臥「お前…もしかして風呂知らない?」 璃瑠「風呂ってなに?」 琳樺「お風呂知らないなら…体洗ったりしてないの?」 璃瑠「体は…泉で洗ったりしてたけど…」 なるほどな…しょうがない…か… 銀臥「…なら…俺が風呂に入れてやるよ…どうせ俺も入るし…琳樺はもう入ってるだろ?」
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