小さい頃の大きな約束

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駅に向かう途中、平太くんは色々な話をしてくれた。 仕事の話、家族の話、友達の話… 7歳の雛に一生懸命話してくれた。 雛も久しぶりに平太くんと会えたから話したかった。…でも、一緒にいることだけで満足してしまった。 駅に着き、電車に乗るとすごく混んでいて潰れそうだった。 雛「うぅ~…」 平「…雛⁉大丈夫か⁉」 雛「う、うん…なんとか😣」 2~3駅過ぎたときに急にきつくなくなった。 ふと見上げると平太くんが雛を端っこに寄せ、守ってくれていた。
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