11人が本棚に入れています
本棚に追加
遊園地のある駅に着き、歩いて遊園地に向かった。
遊園地はすごく混んでいた。ギュッと平太くんの手を握って歩いた。
気付くと周りは真っ暗になっていた。楽しすぎて…幸せすぎて…時間が立つのを忘れてしまった。
平「雛…もうすぐ花火が上がるんだ😃」
雛「えっ⁉花火⁉早くみたいね😃」
平「うん。…雛。最近、遊んであげられなくて…ごめんな。」
急に平太くんが謝ってくれたので驚いてしまった。
雛「えっ⁉ううん。雛は大丈夫だよ😃」
平太くんを困らせたくない。その一心だった。
平「雛…。俺…みんなに歌を届けるのが夢だったんだ。…今、その夢が叶いかけてるんだ‼」
雛「うん。」
平太くんの話を聞くだけで精一杯だった。平太くんを見たら…絶対…泣いちゃう…。
平「雛…。応援してくれないか⁉」
雛「…もちろんっ‼応援するよっ‼…ずっと…応援してるよ😃」
平太くんが微笑んだ気がした。
最初のコメントを投稿しよう!