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ミユキ「ぅ…ん…」
起きたのか?
君はまだ寝ぼけたままでキョロキョロしている。
俺は寝顔を見て動揺してたのがバレない様に「おはよ」って言うのが精一杯。
ミユキ「あたし…お酒…カラオケ…が…が?」
目を擦りながら、何か訳わかんない事言ってる…まだ酔ってんのかな?
まだ火照ったままのちょっと赤い顔で俺をジッと見てる君…
だからそんな顔で見るのは反則だって……
悪魔「こんなチャンス滅多にねぇぞ?襲っちゃえよ」
天使「ちょっと!!バイトの子を襲ったら捕まるわよ?」
天使と悪魔が頭の中で揉めている―…
悪魔と天使が囁くなんてありえるのか?
なんて今まで思ってたけど、本当にそんな感じだ。
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