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キャロ「でも、街って広いし色んなものがあるんだね」
エリオ「そうだね…僕も街ははじめてだから…」
キャロ「あっ!エリオ君ここはどうかな?」
キャロが一つのお店の前でたちどまり、小さな子供が初めて誉められたときのようなまぶしいくらいの笑顔をしてエリオにといかけた。
エリオ「アクセサリーショップ?いいんじゃないかな!入ってみよう。」
店内は少し狭い感じだが二階建てで、どこかの童話にでてきそうな。可愛らしい内装になっていた
キャロ「チョット私たちの手持ちのお金だと0が2個ぐらいたりないね」
エリオ「そうだね…少し高すぎるかもね……それじぁーでようか?」
キャロは出口の一角にある子供のおもちゃのアクセサリーのコナーの前で立ち止まっていた。
エリオは何も言わずにキャロがみていたコナーをながめてみた。
『500か…このぐらいの値段なら…』
エリオはキャロがみていた指輪を1つとり無言でレジに歩いていった。
キャロ「えっ!!」
エリオ「はい!」
エリオは今かった物を袋のままキャロに向かいつきだした。
エリオ「キャロ…これが欲しかったんでしょ…これは僕からキャロにプレゼントだよ。貰ってくれないかな?…」
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