プロローグ~prologue~

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その姿はモクレンの花のように 可憐で、凛々しく、美しい いつまでも僕のそばで咲き続けていてほしいと願ったけれど あまりにも甘やかなその香りには、たくさんの害虫が その姿を覆い隠してしまうほどに… だから永遠に美しく保つために決断した どうかこのまま永遠に 君は僕だけの花
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