13人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
第三章 元カノ
初めて 夜のｶﾌｪに行った。
そこにゎ、ﾕｷの仲間がいた。友達のDJ、お店のｽﾀｯﾌ、ｼｮｯﾌﾟの友達。
その輪の中に入るのゎ すごく緊張した。だって、ぁたしが1番年下ってのもあったし、何より ﾕｷの彼女ってことゎ誰にも秘密だったから…。
みんな、優しいﾋﾄばっかりで、すぐに場の雰囲気に慣れた。
ﾌﾞｰｽから流れてくるﾕｷの音ゎ、ぁたしの緊張をほぐしてくれた。
どうして秘密にしなきゃいけないのか、ぁたしにゎすぐにわかった。
けど、本当ゎ、ぁたしが思いつくような そんな理由じゃないって、今ならわかるけど。
ぁたしが素直すぎたから、ﾕｷの言うことを全部、信じてたから こんな風にしか終わることができなかったのかもしれない。
しばらくして、お店の常連で ﾕｷにこのお店を紹介したという ｳﾜｻの元カノがやってきた。
お店のｽﾀｯﾌとﾕｷとﾕｷの周りの友達の空気が、一瞬にして変わった。
ﾕｷがぁたしに目で合図を送った。
あ これがｳﾜｻの元カノか。別れても、別れたくないって しつこい元カノか…
その元カノが、ぁたしの斜め前の席についたときゎ 心臓が張り裂けそうなくらい 緊張した。
修羅場なんて、これまで一度も体験したことなかったから…
最初のコメントを投稿しよう！