二つの顔

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そんなある日―― 「あいつ、何様だよ?ブスのくせして…絶対、性格悪いよ」 誰かが言った。 「おい、てめぇ死にたいのか。てめぇが何様だ?」 気付いた時には そいつの胸ぐらを掴んでた。 周りが変な空気に包まれた。 俺は教室を出た。 いつもの帰り道にいた。
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