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昭和18年10月5 トラック諸島沖
この日、日本連合艦隊所属合同機動は2日前にトラック諸島を出撃していった。
大川「岡元参謀、アメリカ艦隊は見つからないのか。」
岡元「長官、暗号解読では今日にはトラック諸島に攻撃をかけると解りましたから、麗雲の報告を待ちましょう。」
その時、水沢参謀長が入室してきた。
水沢「長官、天城麗雲1号機からの電文です。」
大川「そうか。 それで内容は?」
水沢「我敵艦隊を発見せり、我艦隊より方位北東距離250海里なり 。 だそうです。」
大川「より、あと30分後に航空攻撃隊発艦させよ。戦艦および水雷戦隊の一部は敵艦隊に突入する。」
艦橋全員「了解しました!」
その時、通信要員が電文を持ってきた。
通信要員「角田大将より発艦まだかと電文がきています。」
大川「解った。 30後に発艦させよと伝えろ。」
これで日本艦隊は攻撃準備が完了した。
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