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PRIN「OH!神様、仏様!HAHAHA!」
欧米風に言うPRIN。
ツッコミを待つが母からは冷たいビーム、いや、視線だけが送られていた。
放射能でも出ているんじゃないかと疑うほど強烈な視線だ。
この時PRINは母の視線でレントゲンがとれるのではないのかと真剣に考えた。
みるく「PRINママ登場か」
母は目の前で激しく乱舞しているゴキブリをティッシュで掴んだ。
PRIN「OH!たくましい!HAHAHA!」
ツッコミを待ち構えるPRIN。
だが母は哀れんだ目でPRINを見てそのまま自分の部屋に帰って行った。
PRIN「なぁみるく…ツッコミがないってこんな切ないもんやねんなぁ…」
みるく「欧米か!」
PRIN「っ…!?」
みるく「この言葉を待ってたんやろ?」
PRIN「愛してる」
PRINは嬉しさのあまり愛の告白をしてしまった。
この日二人の友情が更に深まった。
そしてPRINは掃除を始めた。
約五時間をかけて磨きあげた部屋は見違えるほど綺麗だった。
机でご飯を食べる幸せ
床を走り回れる幸せ
そんな幸せを教えてくれたのはあなたでした。
ご冥福を御祈りします。
アーメン…
欧米か!
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