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ピルクル「それだけはご勘弁を~っ!」 泣きながら崩れ落ちるピルクルに対し、ころんはビンタをした。 バッチーン!! 明らかにさっきよりも痛い。 ころん「お前男やろが!泣くな女々しい!よしっ、お前がふきに行け!一度は通るべき道や!」 そう言いながらタオルをピルクルに押し付けた。 ピルクル「嫌やって!俺そんな道通りたないって!」 PRIN「生きて帰って来て…」 PRINはピルクルに《恋愛成就》と書かれた御守りを渡した。 ピルクルは右手にタオルを、左手に御守りを握って汗をふき取りに行った。 そんなピルクルを見て堪えきれなくなった二人は腹を抱えて笑っている。 PRIN、ころん「ギャハハハハハハハハハハ!」 ピルクルはやけくそになりながらも汗を拭いた。 ピルクル「ウゥッ…こいつのせぇや…タンクのせぇや…」 ピルクルはタンクの男を恨んだ。 汗が染みついたタオルをタンクの男に力一杯投げつけた。 タンクの男は急にタオルを投げつけられビックリしている。 男は臭いに気付いたのか、自分の汗を拭いていたピルクルに恐怖を感じたのか踊るのをやめた。 すると周りからピルクルに盛大な拍手が贈られた。 ピルクルは青春とゆう名のノートに新たな武勇伝を書き込んだのであった。
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