キャロット
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中2の頃、PRINところんはかなりと言っていいほど調子に乗っていた。 自分達には笑いの神様がついていると本気で思っていた。 二人乗りをしていると何故か絶対にこけていた。 今思うとわざとだったのかもしれない。 笑いをとるためには体の傷も惜しまない。 「ツッパル事が男の勲章ならこの傷は笑いの勲章だ」 そう思っていたのだろう。
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