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あのまんげつの夜
俺は不思議な夢を見た
俺はいつもみたいに
窓際から外を見てた
そして隣にはあいつがいた
でも
何かへん
何かがいつもと違ってて
俺はすぐには気付かなかった
そんな俺を
あいつは微笑みながら見てた
おれはなんだかムカついて拗ねるように反対側に顔を背けた
するとあいつは
優しくなぐさめるように俺の頭を撫でたんだ
その時
違和感のしょうたいがわかった気がして
あいつのほうに振り向いた
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