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「さて、では二冠となった涼子さん話を聞いてみましょう。涼子さん、今の気分は?」
「う、嬉しいけど……なんで私なのかなって今でも思ってるわ。ちょっと魔法が使えるだけで、特に個性があるわけじゃないのに……」
いやいや、魔法が使えるって凄い個性じゃないカシラ!?
「まあ、周りの強すぎる個性の中にいると、個性が無いというのが逆に何よりの個性になるんだと思いますよ」
二宮が、涼子の言葉に優しく答える。
くそう、こいつは涼子には優しいんだからな。
まあ、兎にも角にも、うちのヒロイン達は満遍なく人気を獲得しているようで良かった良かった。
これからも、またワイワイと騒がしいおっぱい生活が続くのだろう。
それはきっと何よりの幸せなんだ。
はにかんで笑う涼子と、ハンカチを噛む風華、Vサインをするクランちゃんに、むすっとした表情を浮かべる夕姫。
願わくば、こいつらがずっと愛され続けるように。
そんな思いを、はちきれんばかりの涼子のおっぱいに託すのだった。
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