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「ちなみに、魔法少女りょうこりんは、後藤先生の描いた漫画の主人公だと思われます。涼子さんへの票とはきっちり分けられていました」
なるほど、焦った……。
「ちなみに十一位は、ワン○ースのおっぱいマウスパッド三票です。尾○先生に土下座して、次に行きましょう」
ほんっとうにすみません!
「では、発表します。十位、三谷匠、四票です!」
「え、ええっ!? 本当ですか!?」
おお、前回実質ゼロ票だった匠が四票も貰ったとは……
やはり酒乱モードが効いたか。
「では、匠。みんなにコメントをどうぞ」
「は、はい! 僕みたいなキャラに票を入れてくれて本当に……」
「そうじゃないでしょ?」
「え? んぐっ……」
マイクに向かって話し始めた匠に、二宮がなにやら日本酒を飲ませ始める。
ちょ……未成年者の飲酒は犯罪ですわよ!?
演出上のものですので、良い子の皆は真似しないでね!?
「……てめぇらァ! 俺様が四票とはいい度胸じゃねえか! 仕方ねえ、俺に投票した奴らは男も女もこっちにきやがれ! てめえらの穴にぶち込んで……」
「あああ素敵ですご主人様ぁぁぁ!」
「あらら、二宮さんと匠君はトリップ中みたいね。じゃ、代わりに私が発表するわよ」
二宮に代わって夕姫がマイクを握り、口を開く。
「第九位、龍崎海人、五票よ!」
おお、マジかああ!
おめでとう、龍崎!
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