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「まず、未だに夕姫さんのお母様はこちらにいらしてくださいません。どうやら最後の最後まで引っ張るつもりみたいですね。馬鹿作者が」
「全く、馬鹿作者が」
「では、登場してもらいましょう。出てもいないくせに龍崎君よりも票を取りやがった馬鹿作者、入場!」
なぜか木魚の音が鳴り響き、舞台袖から太った変な奴が現れる。
ああ。確かに作者だ。
「こんにちは。作者の雨宮です」
「帰れ豚」
「酷くない!?」
登場して早々に夕姫からの洗礼を受ける作者。
まあ仕方ない。
「と、ともかく! みなさん、こんなカオスな作品を読んでくださってありがとうございます。これからもおっぱい愛と姑息なパロネタでみなさんを楽しまゲフー」
「はい時間切れー」
作者の口上の途中で、夕姫が激しい蹴りを見舞って作者を舞台袖へと戻す。
「さて、豚が屠殺されたところで、次にいきましょう。第六位! 十票、後藤うさぎ先生と私、二宮絵衣子です」
おお! 妥当な順位だな!
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