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あとがき
最後まで新&ミオにお付き合いいただきありがとうございました😌
この続きは続編『朧月の標』でお楽しみください。新と美桜希も登場しますし、謎の白猫の秘密も……!?
さて、現実逃避のため眠り姫と化した美桜希ですが。
『目をつぶってたら迷子になるのは当たり前』なんですよね。
どんなに怖くても悲しくても目をあけて、そして、ゆっくりでも前に進んでいければ十分なんですよね。
焦って走る必要はないんです。疲れたなら止まったっていいんです。
でも目は閉じないようにしたいですね。自分の気持ちに見て見ぬふりをして逃げないように。
物語を通して何か伝わるものがありましたら嬉しく思います。
今は、なによりこうして無事に完結する事ができまして、ホッと胸をなでおろしてます。
「ただいま」と言える相手がいる、場所があるっていうのは、実はとても幸せなことだと私は最近思います。
当たり前のように「おかえり」と返ってくる幸せも。
「ただいま、新くん」
きっとそれは、新と会話できなくなってからずっとミオが一番言いたかった言葉だったんだろう、と私は思っています。
あのあとの病室で新くんはおそらく、面会時間ぎりっぎりで看護婦さんに追い出されるまでミオから離れなかったことでしょう(笑)千明希さんがドン引きしてそうですよね😁今後の参考とさせていただきたいと思いますので、叱咤激励を兼ねて(ネタバレしない程度に)レビュー&感想を頂けますと幸いです。
(特に『ミオ=美桜希』がわかるような内容はご容赦ください😢物語の一番の核です‼先にネタバレしてしまうと悲しくて号泣します)
最後になりましたが、拙い私の処女作に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
日向あおい
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