7人が本棚に入れています
本棚に追加
思わず悲鳴をあげた。そこには血だらけの女の子が倒れていた。刃物の傷だろうか、全身のいたるところに傷が刻まれていた。
*「みゆき!みゆき!」
かるく揺すってみるが、まったく返事がない。すでにしんでいるようだった…。
…?
右の方向に何かを感じ、恐怖は絶頂にたっした。静かにそちらを向く。そして、それが姿を表す。
悲鳴すらでなかった。
そこには、同じ年くらいの女の子が立っていた。顔は青白く髪は長く延び綺麗に足元まで届いていた。全身は血まみれ、着ている制服も傷だらけだった。
さっき見たみゆきと同じように…
「ねぇ……」
最初のコメントを投稿しよう!