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昨日合ったことを
思い出に変えながら
僕たちは
今を生きてる
昔寄り添った君を
言葉では避けながら
心では求めていた
僕は嘘をついた
あの日君に言った強がりも
僕は嘘をついた
その時流せなかった涙までも
今は思い出なんかに出来なかった
叫んだって聞こえなかった
あの日の交差点
僕の涙を隠すように
雨が降り始めた
終わりのない階段は無い
終わりのない夜は無い
終わりのない雨は無い
終わりのない命は無い
なにかが見えそうな夜
それもいつか朝になり
またいつか夜が来る
日々の無限連鎖
無限なんて終わりが来るさ
何かに惑わされてた日々も
思いきり走った午後も
1つとして無限はない
見えそうになった未来も
くじけそうな大変なことも
だけど1つとして同じ時は来ないんだ
終わりのない道は無い
終わりのない風は無い
終わりのない朝は無い
終わりのない人生は無い
みなが目を覚ます朝
日々の無限停滞
いつまでも止まっていいのかい?
何かに捕らわれて心が折れても
思いきり泣いた朝も
1つとして停滞ではない
忘れそうになった過去も
終わって欲しくない楽しい事も
だけど1つとして自分を強くさせるんだ
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