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「ミーちゃん‼わぁ~リボン着けたんだ~‼」
「えぇ、そうなの。ミーね、美砂ちゃんの事待ってたのよ。」
お店のおばさんが笑顔で美砂に話しかけた。
お店の奥に入って行くとなんと佳菜の姿があったのだ。しかし美砂は動揺しなかった。目的通り、算数のノートを買うと、会計をすませた。佳菜は美砂に気付いた。すると佳菜が…
「…‼美砂‼ちょっと話したい事があるんだけど…‼」
佳菜は必死で言っています。しかし美砂は
「…なに⁉」
その声はとても冷たく、顔が自然と睨んでにます。佳菜は
「…え、その…」
少し目が赤くなっています。美砂は、
「…何⁉時間ないから早くしてくれる⁉」
美砂がいうと佳菜は泣いて
「…やっぱり、なんでもない…‼ひきとめちゃてごめん‼」
佳菜の顔に涙がこぼれおちました。
「それじゃあ‼」
美砂が言いました。
『チャリーン』
「ありがとう、美砂ちゃん🎵また来てね」
「ミャ~」
美砂は自転車に乗った。しかし何故かスッキリしない…。その時、商店街の端の方に不思議なお店を見つけました。
『ただいま1周年記念のため、1時間占い無料キャンペーン中‼』
という看板が出ていた。美砂は、
「ふぅん…おもしろそうじゃない‼」
と思い、中に入っていった。
「いらっしゃい…」
中にはとても美しい女の人がいた。身に付けているものはほとんど黒色です。
「何を占いましょうか…?」
「え…あの、その…」
すると美砂は『まがたま、1つ200円‼不思議なまがたま、大好評です』
という紙とまがたまが目に入りました。
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