序章~プロローグ~【謎の転校生】

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俺は急いでご飯を食べて学校に向かった。 いまさらだが、さっきの昇ってやつは同級生だ。 小さいころからの幼馴染みである。 口は悪いが…根は悪いやつじゃない。 俺と訳ありで同居している。 …変な意味じゃないぞ。 ん?同居の訳が知りたいって?じゃあインターネットでも使って調べろ。 載ってないけどな(笑) そんな有名でもねーから。 そう言えば自己紹介がまだだったな。 さっきも昇のやつが言っていたが…本名は坂田 昭典だ。 まあ、クラスのやつらはサカって呼ぶけどね。 ちなみに彼女はいねーぞ。そんな期待したって無駄だぜ。ははっは!!←なにが可笑しいかよく分からない人。 おっと送れるから、立ち話もこれくらいにしておくか。 キンーコン カンーコンと学校のチャイムが鳴った。 ほれみろ、言わんこっちゃない! 高速ダッ―――――シュュ!!俺は疾風のごとく走った。 ひゃほうぅぅ―――――! と俺は変な歓声を押し立ててた。
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