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貴史は1人淋しく夕食を済ませると行きつけのゲーム屋に足を運び時間を潰し、家に帰った…時刻はPM20時30分を少し回っていた…
『夜遊びはしないんだ?じゃ、今日はここまでにしよ。』
小柄な方はそういうとビジネスホテルへと入って行った…
ホテルの部屋に入ると尾行犯?はシャワーを浴びながら貴史の事を考えていた…
しかしあの竜が…奴の最優先事項であるはずのあの件を忘れさせる程の男には見えなかったけど…
でも奴らが手段を選ばなくなったら…彼も巻き込まれる可能性も充分にある。竜よ…軽率すぎたな。
となると、彼にコチラ側に入って貰うのが手っ取り早いけど…彼から奴らにコチラの情報が漏れてしまってはコチラの命まで危険に晒されてしまう…
しかも竜が抜けると行っている以上、彼をコチラに引き込む事に賛成はしないだろうな…
シャワーを終えた尾行犯?は仲間の男に明日からの指示を出し眠りに就いた…
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