運んで動くは修羅の会!    ~"リアル"リアル鬼ごっこ~

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ポカーン。 そう、ポカーン。だ マイクを奪われ、ぶっ飛ばされた俺もポカーン。 教師もポカーン。 生徒もポカーン。 あなたもポカーン。 私もポカーン。 あっちもポカーン。 こっちもポカーン。 っていつまでやってんだ俺は! いち早く正気に戻った俺はもう一度校庭を見渡した。まだ全校生徒は目は虚ろ、口は半開き状態。 …なんかあの口に色々とね、ねじ込みたくなってくるね。性的な意(ry って!ホントに何考えてんだ俺はァァァァァァ!!!! いかんいかん… 「校長、延長戦って…え?」 全校生徒を代表して、隣にいる俺が校長に尋ねた。その一言に、生徒の大半が正気を取り戻した。 「引き分けなんて中途半端、私は許さん!勝敗がつかなくては面白くない!!よって延長戦!延長戦だッ!!!」 拳を握り、校長は熱く語る。 俺に思いっきり唾を飛ばしながら。 「えと、分かりました。分かりましたって! 近いです!近い!近い!近いぃぃィィ!!主に顔が!!!」 テンション上がって迫りくる校長に、俺は全力抵抗で応戦。終いにはなぜか両手をがっぷり組んで力比べに… ホントになぜ? 「んで…!延長戦の競技は!なにを!ぐぁぁぁぁ!!」 「フン!! あぁそれか。実はもう考えてあるんだ。それは────」      
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