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第2章♪♪
梨緒『お母さんお母さん!!給食袋知らない?』
お母さん『テーブルの上にない?』
梨緒『えっ…?あっあったあった♪♪』
お母さん『も~。忘れ物はないの?』
梨緒『大丈夫大丈夫♪♪じゃっ、行ってきまーす!!』
お母さん『行ってらっしゃい。』
梨緒『じゃぁねココ♪また後でね!!(頭をなでながら)』
ココ『ニャ~ン♪♪(行ってらっしゃい。)』
しばらくドアを見つめていると…
お母さん『ココ!玄関は寒いから、こっちおいで!』
季節は秋の終わり頃。
もう少しで、雪が降りそうだ。
ココは渋々、お母さんの所へと行きました。
(まだ8時過ぎか。早く冬休みにならないかな~。そしたら、梨緒とたくさん遊べるのに。)
時計を見ながら、長いしっぽをゆらゆらゆらゆら。
ココは、いつの間にか眠っていました。
起きたのはお昼すぎ。
お母さん『ココ~ご飯よ~!!』
お母さんの声に耳をピクッと動かし、大きなあくびをしながら、お母さんの所へ。
(外は寒そう。梨緒大丈夫かな?)
ご飯を食べ終わると、何やら考えてるココ。
(さてと…2階にでも行こうかな♪)
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