240人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
「………ヒロ…ト?」
気付いたら俺は、葵を抱き締めていた。
「ごめんっ……俺、しらたまに嫉妬してた…」
「うん…、知ってたよ…?俺の方こそ、無視しちゃっててごめんね?」
「…別に…いーよ。今は、葵が俺の所にいるから」
それから目が合い、自然と2人とも笑った。
「あ…でも、次したら葵の事、嫌いになるから」
「え…」
「クス。嘘だよ」
葵…愛してる…
* fin *
最初のコメントを投稿しよう!