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あや美は、プライベートでも仲良い板倉と一緒にいた。
俺の事なんて、全く気付いていないようで、また悲しくなる。
だんだん撮影が始まった。
俺の周りの女たちも撮影で、どんどんいなくなっていく。
俺の撮影も、みんなとは少し離れた所で始まった。
インタビューもされた。
どの質問も、好きな人のタイプは?とかばかりで嫌になる。
よりによって今日、そんな事聞くなよ…。
心の中で言いながら、笑顔で答える。
仕事は好きだけど、こんなインタビューは何年経っても慣れない。
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