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姫茴香
僕が生まれた その日の夜
無知の状態で泣いていた
君が生きてる その事も
何も知らずに生きていた
僕はどれだけ 生まれた日に出会えるんだろう
いつの時にも誰かが命を始めている
それと同時に終りを迎える人も居る
そんな事考えた時
君が生まれていて良かったと
君に死んで欲しくないと 思う僕は きっと幸せだ
出会いなんてものは気付けなくて
仲良くなって初めて実感するんだね
生について考えたら 世界の事も解ってきた
僕の世界じゃない 誰の物でもない世界
分かち合って生きてるんだね
笑いあって生きていたいね
僕が生まれた日を迎えたんだ
気付けば何回もそうしていた
君が生きてる そんな事
感謝もなにもしなかった
当たり前すぎる毎日とは少し違う
誕生日 皆それを持ってるんだね
それは生きてる証になるのかな
僕を証明した
そんな日が毎年来ること
ずっとずっと君と友と 生きていたい これが幸せだ
伝えたいと思ったこと
だんだん増えていった
言葉をたくさん知っていく度
言えない言葉が増えていった
好きだよ と言えた夕焼けの
背丈はもう こんなに立派だった
当たり前すぎる毎日とは少し違う
誕生日 その日に感謝をしようと思う
僕と笑ってくれた皆に
ありがとうってね
そんな日が毎年来ること
ずっとずっと忘れないで 唄っていたい 僕の幸せは
ずっとずっと身近にある こんな唄でも 大切なんだ
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