新幹線と俺

新幹線との出会い

今から約２０数年前の話…。
広島の片田舎の産婦人科で生まれたのが、俺。
今では、経済面で苦労するが、何一つとも不満はないと思う。
物心ついた時から、鉄道好きだった。
かなりのフリークだった。
その頃から新幹線にも興味はあった。
どうでもいい話だが、その頃は０系と１００系が満遍なく走っていた。
のぞみなんてなかった。
あるのは、ひかりとこだまだけ。
まして、３００キロなんか出す事もなかった。
車体の色も白と青のツートンカラー。
今と比べれば、カジュアルなはずもない。
それなのに、新幹線が好きだった。
２００キロで走る新幹線は、ものすごい夢の乗り物だと思った。
どんな乗り物よりも新幹線が好きだった。
今もそうである。