新幹線との出会い

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新幹線との出会いは幼稚園の頃…。 母親の実家がある広島に向かう時に、 よく新幹線を使った。 乗り換えが嫌いな母親は、こだましか乗らない。 新神戸から、こだま号で三原まで向かう。 いつも0系のこだまだった。 タバコの煙さえ嫌う母親はいつも禁煙席を選んだ。 車内は、かなり使い込まれ、傷んだシートに座って三原まで向かった。 新しくなくとも、普通の電車では考えられないスピードで、 走る新幹線に興味を持ったのがこの頃である。
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