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私は上田に自分だけを見てもらいたいから
たくさん接して来た。
でも 絶対、上田に私の気持ちが気づかれないようにやってきた。
だから 私が1番、上田に近い存在になってたとおもったのに…。
上田の隣は私だと
思ってたのに…。
突然 悲劇は私を襲った。
それは、運動会が終わって
1・2週間たったときの出来事。
放課後私が、委員会で遅くなって1人でカバンの用意をしていると
廊下から 2人程度の走ってくる足音が 聞こえてきた。
その足音が次第に私のいる教室の前で止まった。
見るとそこには、親友の[橋本 結衣]が上田と並んで立っていた。
鼓動が激しく鳴る。
どうして2人が一緒にいるのか
私は不安で仕方なかった。
なぜなら 結衣は、とてつもなく可愛いからだ。
小さくて まさに美少女。
結衣にかなうコなンて
この学校ぢゃいない…。
私は恐る恐る 2人に声をかけた。
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