変態エージェント特別講義

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> さて、具体的な解決策。たとえば、ヒロインを全員男の子にします。さらに主人公一人に対しヒロイン多数という構造をやめて、受と攻の比率を限りなく1:1に近づけます。これらは女性向けでは当然のごとく取り入れられている制度です(そりゃそうだ)。 > 前述のハーレム構造(勝手に命名)よりも、後者のマルチカップル構造(勝手に命名その二)の方が話の幅が広がります。具体的には、相談が出来ますね。「あいつ、最近俺に冷たいんだけど」とか、「お前らこういう時どうしてる?」とか。こうすることによって、もし二人の関係に軽い綻びが生じたとしても、速やかに第三者の意見を求めることで、迅速な軌道修正が望めます。エロい話をすると、「あいつらはあんなことやこんなことしてるぞ」とかなんとかでプレイの幅が広がったり、「三連結やらないか」とかいう現象が起きたりします。嘘です。同人でもそんなことを平気でやるクソは俺くらいのものです。 > まあ時にはこういうエロい暴走も必要ですが、僕はあまり本編でエロをやるべきでは無いと思います。男性向けは特に、エロゲなんざエロけりゃ勝ちだと思い込んでる連中がいますが、そんな考えには両生動物のクソをかき集めた値打ちしかありません。
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