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凡庸嘆歌
頑張りたいのに
頑張り方がわからない
誰に聞いたって
同じ答えを返してくる
わかっていても
認めたくなくなる
それが自分の
求めたいものじゃないから
自分なりの精一杯も
誰かにとっては
ほんの一汗でしかない
そんなことを
認めたくはなかった
悔しい
自分の才能の無さが
悲しい
自分の居場所がないことが
あの日から
何も変わっていない
只々呆れる
自分の頑張りたい今は
こんなもんだったのか
強がる今日より
泣いた昨日を
頑張る今日より
頑張れる明日を
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