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まだ夏の暑さも残ってる頃、
里奈は雑誌でデビューした。
とは言っても俺が応募したんだけどさ♪
胸デカいし可愛いから。
「ねぇ景どうしよう!!!
あたしが載ってるよ」
「やっぱ俺の勘は当たるね」
この頃辺りから俺は
仕事が忙しくなってきた。
女遊びも週一程度に。
その分里奈に愛を注ぐ。
でもなんか段々、
本当に好きになっていってる自分に腹立つ。
最初は復讐を兼ねた遊び程度で
本気にさせたら棄てるつもりだった。
…なんだろうこの感情。
離れたくない。
ずっと一緒にいたい。
普段の俺なら有り得ないよ。
美人で巨乳だからじゃない。
なんていったらいいのか…?
まぁ、結婚向きみたいな。
飽きないんだよ。なぜか。
いつもコロコロ態度とか変わるし
表情とかその一つ一つに
夢中になる俺がいる。
…初めてだよこんなの。
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