第二話

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血塗裏ノ館に着き、チェックインを済まして部屋へと案内されるや否や珀達はゴロゴロ寝そべっていた。 「あ~疲れた」 「部屋広~い」 実に呑気である。 その後夕食が運ばれ珊と緑立による刺身のとりあいが行われ、二匹の真ん中に座っていた珀によるアイアンクローを食らい鎮圧されるのであった。 夕食も食べおわり、黒子の提案により5人は温泉に入って体を暖めたのだが、猫耳3人組はどうやら女の子と思われたらしく従業員の人に女湯へ通されたが攸による事情説明により男湯へと行くのであった。尚男湯は男湯で既に中に居た男性諸君が全員一瞬凍りつき、タオルで前を隠すという一騒動が起こったが当の本人達はいつも通りだったようである。 ちなみにちゃんとついているので問題はないそう。
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