人魚姫
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人魚姫
「これが…地上?」 ほあーっと口をだらしなく開けて辺りを見渡した。 空高く聳え立つ建物。 忙しなく歩き去っていく沢山の人の海。 道路を走る車 それら全てが私にとっては新鮮だった。 はっと我に返り開いていた口を慌てて閉じる。 勢い良く頬を叩いて気を引き締めた。 「絶対見つける…」 私には忘れられない人が、います。
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