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「……」
よく見るとそこにいた人物は真っ黒なローブの様な物を着ており、死神の様にも見えた
「動かないで下さい。少しお話し聞かせてもらいますよ」
総司が手を伸ばすと、黒服の人物は手を振り払った
反射的に後ろに跳びながら総司は刀を抜き、人物と対峙した
総司の左腕には斬り傷が…
「山南さん、下がって下さい!!」
総司は地面を力強く蹴り、黒服の人物との距離を一気に縮める
総司の刀は相手の首を捉えた
「(取った!!)」
『お前に私は殺せない…』
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