見知らぬ天井

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その廊下を歩いていると、看護士らしき人が近付いて来た。 「だっだいじょうぶですか?」と焦って尋ねる。 「えっ?大丈夫ですけど…」と不安げに答える僕。 「病室にお戻り下さい」と看護士。 あぁ、僕は病院にいるのか。 そして、昨日の事は夢ではないのか。
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