逃亡
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周りを見渡すと、見渡すかぎり駅以外に建物が見えない。 街灯すらないようだ。 日が暮れる度に闇が襲ってくるようだ。 僕は、目的もなく、駅から続く道を歩いていく。 どれだけ歩いた事だろうか、気付くと道が無くなっていた。 獣道と言うのだろうか? 歩きにくくて仕方ない。
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