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日が傾きかけた時、光は図書室に着いた。
光にとっては図書室程使用回数の少ない部屋などそうそう無いだろう。
図書室なんてはっきり言って昼寝をしたりトランプで遊んだりする場所であり、それ意外に使う人間などいないだろう。
「お待ちしてました。」
入ってさっそく砂羅がニッコリ微笑みながら話しかけてきた。
「悪かった、で? 話しって。」
あまり悪い素振りを見せないで光は砂羅に話しかける
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