デビュー

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ある日ガソリンスタンドの社長が話かけてきた… この社長、なんでも地元では有名な社長で幼稚園や大学や不動産と色々手掛けてるらしい。何故かオイラを可愛がってくれていた… 『忍~。あのな、今度〇〇団地の近くにスナックを出すんだわ。でな、人がいないから手伝ってくれい。』と社長。 『はぁ~』とオイラ。 『なに、すぐ人入れるからちょっとの間だけだから』とブルドックに似た社長が笑いながら肩を叩いてきた。 (まぁ別に彼女もいないし暇だし、まぁいっか…) オイラはそう思い、 『いつから手伝いに行けばいいですか?』と切り返していた…
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