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空はいつもあの人のそばにいる。あの人が見上げればいつもそこにある。空はなぜ私を傷つけ、あの人を癒やす?鳥のようにあの人のとこにゆけたならこんなに空にさえ、醜く恨みを持たないのに。あの人が夜空をみて、何かを感じるなら私は空をけしてしまいたい。あの人をほかのひとに渡すことも誰かがあの人を見ることさえ許せない。あの人に会えない不安から何か過ちを犯してしまいそうで。今日の空にあの人の笑顔が浮かんだ。
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