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頭を撫でられたからか、スタッフはさらに涙が止まらなくなった感じだった。
泣きながら帰るのも、微妙だと思い落ち着くのを待った。
しばらくして、落ち着いてきたみたいでスタッフは
「スイマセンでした、呼び出したの私なのに……
でも、ズルいです。
優しいのか冷たいのかわからないです。」
私は
「どう取ってもいいよ。
でも、死に方は自分で選んだ。
だから、悲しいより先に“すごい”と思った。
誰にもいわず……
ただ、残される側の事も考えて欲しい。
その人は、一生懸命に生きた。
周りは?
死に関わる後悔は、決して消えないから
後悔をプラスに変えれれば問題は無いけど……
変えれなかった場合は……」
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