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「…泉はさ、なんで知ってんの?」 栄口たちのこと。 ポツリと付け足すと、泉は苦笑ぎみに、形のいい唇を吊り上げた。 「あー…、たまたま部室でラブラブしてるとこ見たんだよ」 俺とおんなじ。 いつから二人は付き合ってんのかな。 チクチクする胸を押し隠して、俺は帽子を被りなおす。 「泉はさ、……変だとか思わないの?」 男同士だなんて。
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