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｢だってずっと竜哉とは友達で…あんなに喧嘩とかしてたのに
急にそんなにコロッと切り替えれるほど私は器用じゃないよ。｣
初めてだった。
自分の気持ちをこんなに素直に口にしたことが
竜哉は私が何を言いたいのかイマイチ理解できていないみたいだった。
｢竜哉のことが好き。でももう少しゆっくりで…
竜哉に触れられるのは嫌じゃないよ。
でもドキドキしすぎて自分がどうしていいのか分からなくなる
お願いだからもう少し私のペースでいかせて｣
言いたいことを一気に言いまくった。
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