4/6
前へ
/30ページ
次へ
さて、王女が空の暦の3の月で16歳になるというので 星の都の王様は、王女の婚約者を探すことにしました。 空の国中におふれを出すよう、王様は召し使い達に命じました。 そのおふれには、こんな内容のことが書かれていました。 『3の月の16夜、星の都の銀の城にて、王女の誕生祭を開催する。 王女を幸せな花嫁にと望む、若く勇敢な若者は、ぜひ参加されよ。 いくつかの試練を乗り越えた者には、王女との結婚を約束する』
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

183人が本棚に入れています
本棚に追加