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さて、王女が空の暦の3の月で16歳になるというので
星の都の王様は、王女の婚約者を探すことにしました。
空の国中におふれを出すよう、王様は召し使い達に命じました。
そのおふれには、こんな内容のことが書かれていました。
『3の月の16夜、星の都の銀の城にて、王女の誕生祭を開催する。
王女を幸せな花嫁にと望む、若く勇敢な若者は、ぜひ参加されよ。
いくつかの試練を乗り越えた者には、王女との結婚を約束する』
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